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Indeedで応募者数を増やす求人の書き方とは?

Indeedからの応募を増やす求人の書き方とは?タイトルイメージ

昨今、採用活動を行う際に欠かせないのが求人検索大手Indeedへの掲載です。しかし、Indeedには毎日数千件もの求人情報が新たに掲載されているため、そのなかで候補者の目に留まる機会は限られています。希望する人材を獲得するためには、どのような求人を作成し、どのように運用すればよいのでしょうか? Indeedで応募を増やすための方法について解説します。

そもそもIndeedって?

Indeedは、2004年に米国で設立され、2009年より日本でも運営を開始した求人情報専門の検索エンジンです。

最近では、テレビCMなども多数放映され、人事や採用を担当している方であれば、Indeedという言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。

多くの企業や求職者が活用しているIndeedは、採用活動を行ううえで、避けては通れないツールのひとつですが、なかにはIndeedの仕組みやその活用方法を、あまり理解していない方も多いのではないでしょうか。

Indeedの仕組みは、WEB上にあるさまざまな求人サイトや企業の採用ホームページなどで公開されている求人情報を、クローラーと呼ばれるロボットが自動収集しIndeedに無料で掲載、検索できるようにしています。そのため、一般的な求人サイトとは異なり、膨大な情報量が掲載されています。

このような仕組みにより、Indeedには毎日数千件もの新しい求人情報が投稿されるといわれています。そのため無料で掲載した求人は掲載から日数が経過するにつれ注目され難くなってしまいます。

そこで用意されているのが、有料の求人枠です。これは検索結果の目立つ位置に求人情報が表示されれ、クリックごとに課金が発生する仕組みです。

「ということは、はやりIndeedは課金しないと効果が出ないのでは?」と考えるかもしれません。もちろんクリック単価の高いものから表示回数が増えますが、Indeedでは課金だけではなく求職者の求める内容に近いものを判断し上位表示させるという機能があります。また、この機能は課金額以上に原稿の表示順位に大きく影響するため、求人の書き方を見直し、求職者へ最適な情報の提供を行っていれば、効果を得ることができます。

Indeedで上位表示させたいけれど、求人原稿の書き方がわからないという方は、Indeed認定パートナーでもある弊社アットカンパニーのご利用をぜひご検討ください。

アットカンパニーでは一社一社に専任の担当者がつき、求人原稿の作成はもちろん、採用ページの更新といった運営まで丁寧にサポートいたします。Indeedに関する豊富な知識と運用経験があるため、企業の採用ニーズや目的、予算にあわせて最適な広告運用をご提案いたします。サービス資料の無料ダウンロードはこちらから

魅力的な求人ページにするためには?

ターゲットと目的を明確にする

求人ページを作る前に、どんな人材が欲しいのか、何を基準に採用し、自分たちはその人にどのような価値を提供できるのかを採用担当者のなかで明確にしておく必要があります。

そもそも求人ページは採用企業と求職者をつなぐスタート地点に過ぎず、単に応募が集まればよいというわけではなく、企業にも求職者にもメリットがあるようなWin-Winの出会いにする必要があります。

誇大表現は避け、事実を正確に伝える

当然のことながら、嘘や誇大表現は避けましょう。たとえば、昇給制度についての記載で、実際には100人中1人だけのレアケースにも関わらず「昇給制度があり、すぐ月収◯◯万円以上になります」という誇大表現を出した場合、入社後にそれが判明して辞めてしまう可能性があります。

仮に採用できたとしても、こういった嘘や誇大表現はトラブルの元になりかねないので避けるべきです。

会社としては公表したくないマイナスな情報は隠したくなりますが、むしろ正直に伝えることで求人情報の信憑性が高まり、信用に繋がる場合もあります

そもそもマイナス面がない仕事は少ないからこそ、その部分をしっかり伝え、ミスマッチをなくすことが重要です。

Indeedで応募者数を増やす求人の書き方

Indeedで応募に繋がりやすい求人とはどのようなページでしょうか。

求人原稿を書くうえで最も重要なことは、求職者が求人を読んだとき、知りたい情報をすべて得られることです。できるだけ詳細に具体的に内容を記載することが採用への近道となります。

では具体的にどのような書き方が理想か、順に解説します。

基本項目

まず、原則として、Indeedでは1求人につき1職種×1勤務地というルールがあります。
原稿内に「同時募集」や「◯◯勤務地でも募集」といった記載があると非掲載になる場合があるので、注意が必要です。

また、「給与」や「時間」「勤務地」などの必須項目を書く際は、勘違いが起きないよう「どこで、何時間働いて、いくらもらえるのか」を詳細に記載しましょう。

面接のなかで給与や待遇の詳細について掘り下げて質問するのが苦手な人が比較的多いため、募集項目で詳細を記載し、安心感を与えることが効果的です。

給与に幅がある場合は「※給与の幅は経験や能力に応じます」「※前職給を考慮します」など、給与幅の理由を明記すると同時に、含んでいる手当と別途で支給する手当の内訳なども記載すると安心感に繋がります。

また、勤務地もできるだけ詳細に番地まで記載するようにします。「大阪市」のように範囲が広いと、それだけで埋もれて検索に引っかかりにくく、届いて欲しい求職者に求人が届かなくなってしまいます。

掲載会社名も状況に応じて、会社名にするのか店舗名での募集にするのかを検討する必要があります。たとえば「ファーストリテイリングの店舗スタッフ」よりも「ユニクロ◯◯店の店舗スタッフ」の方がどのような仕事か分かりやすいという場合があります。

これは状況にもよるため、一概にどちらがよいとはいえませんが、知名度なども考慮して求職者の立場に立った表記を考えましょう。

仕事内容

仕事内容は求職者が最も重視する項目のひとつです。
入社後、自分がどんなことをするのか、そのイメージを持たせるためにも詳細に書き記す必要があります。

たとえば、営業職の場合、仕事内容に「お客様の元へ訪問し、営業活動をしていただきます」とだけ書いてあっても、これでは何を誰に向けて、どんな活動をするのか分かりません。

自社が取り扱っている商材やサービスに関する説明はもちろんのこと、訪問先は個人のお客様なのか、法人のお客様なのか、新規開拓なのか既存顧客への営業なのか、あるいはルート販売なのかまで記載されていなければ働くイメージが持てません。

また、ノルマの有無や募集背景、一緒に働くチームの人数、職場環境など、1日の流れが想像できるところまで、具体的な内容などを詳しく書くようにすることが大切です。

そうすることで、他社の営業募集との違いや志望理由を明確に持つことができ、また採用後のミスマッチの防止にも繋がります。

応募要件

応募要件は多すぎず少なすぎず、本当に必要な資格や経験だけを精査して記載することが重要です。

要件が多すぎると、対象となる求職者が少なくなってしまい応募にも繋がりにくくなります。逆に必要な要件を記載していなければ、応募があっても採用には繋がらず、お互いに時間を無駄にすることになります。場合によっては、虚偽の内容を掲載していると捉えられてしまうリスクもあります。

Indeedには掲載にあたってのガイドラインがあり、それに違反している求人は非掲載となることもあります。基本的には厚生労働省が公開しているルールに則っているので、それに沿った表現であれば問題はありませんが、以下のようなキーワードにはとくに注意が必要です。

  • 女性歓迎 → 女性に限定した募集と捉えられる可能性がある。
    ※「女性活躍中」「女性が多数在籍」などの表現で置き換え可。
  • 主婦歓迎 → 女性に限定した募集と捉えられる可能性がある。
    ※「主婦(主夫)」と記載すれば可。
  • 募集要件に健康状態を含むようなもの(「健康な方」のような表現)は禁止。
  • 年齢制限 → 原則禁止。
    ※記載する際は例外の規定を理解したうえで必ず理由を明記すること。
    例)「60歳以下(定年制の為)」「18歳以上(深夜業務がある為)」「40歳以下(省令3号のイ)」など

職種名

職種名は求職者が最初に目にする部分だからこそ、どのような仕事なのかが伝わるように、できるだけ簡潔で伝わりやすい表記を心掛ける必要があります。

たとえば、端的に「営業」とだけ書いてある求人では、実際にクリックしてみるまでそれが何の営業なのか伝わりません。ですが、「医療機器のルート営業」とすると、何をどんな風に販売する営業なのか、一覧表示の時点でイメージが湧き、ミスマッチを防ぎやすくなります。

資格名の記載も効果的で「測量士」や「保育士」「看護師」などは、職種名に入れることで募集要件をダイレクトに伝えることができ、資格保有者に届きやすくすると同時に無駄なクリックも防げます。

また、Indeedの特徴として閲覧しているユーザーの約9割はモバイル端末を使用しています。つまりパソコンよりも画面が小さいことが多く、求人情報を一覧表示で閲覧している際は、15文字目以降は「…」で表示されている状態となります

使用する端末や設定により切れる文字数は異なりますが、読んで欲しいキーワードは最初の15文字以内に入れるという意識をもって職種名を設定するとよいでしょう。

特殊な社内用語や認知度の低い表現は避け、一般的な表現を使うことも心がけたいポイントです。

昨今、IT業界でしばしば目にする「エバンジェリスト」という職種があります。最新のテクノロジーを大衆向けにわかりやすく解説し、啓蒙する仕事ですが、世間一般的に認知度の高い言葉ではないため、検索にかかりにくく、求職者にも伝わりづらくなります。

意図的にあえて対象者を絞るなどの例外を除き、一般的ではない言葉は職種名としては不適切といえます。

まとめ

本記事では、Indeedで応募者数を増やす求人の書き方を解説しました。

求職者が、その会社で働いている姿をイメージしながら仕事を選ぶのと同様に、採用側も、どんな人にどんな仕事をしてもらうのかをしっかり想像しながら求人ページを作成することが、ミスマッチを減らし、結果的によい採用を行うコツとなります

今回お伝えしたポイントを参考に、Indeedへの掲載を試されてみてはいかがでしょうか。

アットカンパニーは、Indeedをはじめ、Googleしごと検索、求人ボックスなど複数の求人検索エンジンへ自動連携されるため、求人広告費の抑制にもつながる採用支援ツールです。

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