テレビCMや広告などで、目にすることが増えたIndeed。今や採用には欠かせないツールのひとつとなっており、その仕組みや料金、掲載方法について気になっている方も多いのではないでしょうか? 今回はIndeedについて、基本情報に加えて、メリットやデメリットも徹底解説します。
Indeedの基本情報
料金や掲載方法などについて知る前に、まずはIndeedとは何なのか? 基本情報を確認していきましょう。
Indeedとは?
Indeedとは、求人の検索に特化した求人サイトです。もともとは、2004年に求人情報を掲載するオンラインプラットフォームIndeed,Incとしてアメリカで設立されました。
日本でのサービスは、現在、リクルートホールディングスの子会社であるIndeed Japanによって運営されています。
Indeedへの掲載料金
ここでは、Ineedへの掲載料金を整理しておきます。これだけユーザー数が多く、利便性の高いサービスに、いったいどの程度の費用が必要なのでしょうか。
基本的には無料掲載
驚くことに、Indeedは求人ページの作成から応募者管理までを、一貫して無料で行なうことができます。求人ページだけでなく、社内の雰囲気や組織の特色、入社のメリットなどが伝えられる企業ページを作成することも可能です。
また、応募者管理や複数の職種を募集し、一括して採用活動を進めることもできる仕組みになっています。
より閲覧されやすい有料オプション
Indeedに掲載しても閲覧数が少なく、応募がまったく無いといったケースもあります。そのような場合は有料オプションを活用すれば、表示回数が増えるためより求職者の目に留まりやすくなります。
有料オプションの場合、求人がクリックされるごとに「クリック課金」として費用の支払いが必要です。有料申し込みは企業の管理画面から行なうことが可能で、「2週間で〇万円」のように期間ごとに上限金額を設定することができます。
職種ごとにクリック課金の費用は異なりますが、50円から500円前後が相場とされており、仮に単価300円・100クリックであれば、3万円の費用を設定金額から支払うことになります。
ここで注意したいのは、クリック単価はAIによる自動調整によって設定されることです。AIは応募数確保を優先しますので、クリック単価を高額に設定する場合もあります。
有料オプションを検討している場合は、職種ごとの相場を把握したうえで、まずは少額から活用を始めることが良策でしょう。
採用支援ツール導入の費用
Indeed掲載は基本無料ですが、ノウハウが無い場合は応募に繋がらないことが多いのも事実です。その場合は採用支援ツールや運用代行などを活用し、費用を支払う代わりに採用活動を有利に進める企業も少なくありません。
採用支援ツールや運用代行のツールもさまざまですが、運用を外部に依頼する場合は月間数万円が必要になります。
費用は抑えつつ、Indeedで上位表示させたいという方は、Indeedの特別認定パートナーでもある弊社が提供する、採用管理システム(ATS)アットカンパニーのご利用をぜひご検討ください。
アットカンパニーでは一社一社に専任の担当者がつき、求人原稿の作成はもちろん、採用ページの更新といった運営まで丁寧にサポートいたします。Indeedに関する豊富な知識と運用経験があるため、企業の採用ニーズや目的、予算にあわせて最適な広告運用をご提案いたします。
アットカンパニーのことが3分でわかるサービス資料をご用意しております。興味をお持ちの方は、下記ボタンよりダウンロードください。
Indeedへの掲載方法
Indeedの基本情報はご理解いただけましたでしょうか? ここからはIndeedへの掲載方法について解説します。
【Indeedへの掲載方法:1】 Indeedのサイトから直接掲載する
まずひとつめの方法は、Indeedのサイトから直接掲載することです。Indeedへの掲載は、WEBサイトからアカウント作成をすれば誰でも始めることができます。
Indeedへの掲載へは独自の基準があるため、必ず確認し、必要条件を満たした求人原稿を作成することが大切です。掲載の基準を満たしていなければ掲載申請後も掲載されないため、条件を確認のうえ作成を進める必要があります。
【Indeedへの掲載方法:2】採用管理システム(ATS)を活用する
ふたつめは、Indeedへ連携機能のある採用管理システム(ATS)を活用する方法です。
Indeedの掲載に必要な条件が揃っていることを前提に、いくつかの条件を満たした求人のみ、転載される仕組みとなっています。逆にIndeedへの掲載の条件を満たした求人内容であれば転載が可能です。
採用管理システム(ATS)からの転載を希望する場合は、事前に条件をしっかりと確認しておく必要があります。
Indeedへ掲載するメリット
Indeedへ求人情報を掲載することの代表的なメリットを解説します。
採用コストを抑えられる
Indeedへの掲載は基本無料なので、一般の媒体出稿と比べて大幅に採用コストを抑えることができます。掲載のノウハウなどを組織に継続して蓄積すれば、長期的に効率のよい採用活動を行なうことも可能です。
また、有料掲載すると、Indeed PLUSに適用され(条件あり)、Indeed PLUS連携求人メディアネットワークであるタウンワークやリクナビNEXTなど複数の求人サイトにも同時に掲載される可能性が広がるため、応募の効果を高めたい場合に有効です。
求人広告コストを抑えられることは、Indeed最大のメリットであるといえます。
掲載の自由度が高い
掲載期間や内容を自社で決めることができるという、自由度の高さがあります。一般の求人媒体であれば掲載期間が決められており、採用が早期達成した場合の掲載停止はもったいないものです。
その点、Indeedの場合は、出稿タイミングの調整や募集終了・一時受付停止も可能なので、その時の状況や予定にあわせて募集をすることができます。
また、文面に関しても、条件を満たしていれば構成から自由に決められるので、独自色を打ち出した求人募集も可能です。企業ごとに利用や掲載内容をカスタマイズできる点も、非常に使い勝手がよいシステムです。
Indeedへ掲載するデメリットと注意点
Indeedへ求人情報を掲載するうえでの、デメリットと注意点を解説します。
効果がでないこともある
日々多くの企業が新規で掲載をするので、大量の求人に埋もれて効果がでにくい面もあります。
職種や勤務地、雇用条件などによっては応募を獲得できますが、原稿作成や求人に関するノウハウが無い場合は獲得に至らないケースがあることも覚悟しておきましょう。
募集経験が少なく、効果的な原稿作成に自信がなければ、採用ツールを上手く活用するのもひとつの方法です。
求人ページの作成時間を確保する必要がある
無料掲載であっても、求人ページの作成や運用に人的コストがかかることを忘れてはいけません。初めての場合は原稿作成にも時間が必要となりますので、ある程度余裕をもって進めることが大切です。
また、ノウハウを引き継ぐ体制もあわせて準備しておくとよいでしょう。
注意しておきたいこと
求人ページなどの作成経験が少ない場合は自社目線の文章で掲載しがちですが、それでは効果を見込むことはできません。求職者の立場に立って、無理のない条件を実態に即した形で記載することが大切です。
求人を読む側の目線を忘れずに、Indeedの掲載規定に沿った形式で、原稿の作成にチャレンジしてみてください。
また、Indeedは求人掲載数が多いので、ほかの企業との差別化も応募効果を上げるには重要な要素となっています。
求人の経験が少なく、サポートを必要とされる場合、採用支援ツールの活用がおすすめです。弊社アットカンパニーは、専任の担当者がつき、求人原稿の作成はもちろん、採用ページの更新といった運営まで丁寧にサポートいたします。
また、Indeedをはじめ、Googleしごと検索、求人ボックスなど複数の求人サイトへ自動連携されるため、閲覧数の向上が期待できます。
このような採用ツールのサポートを活用し応募数を担保することが、理想とする人材の採用への近道だといえるでしょう。
サービス資料は下記より無料でダウンロードしていただけます。
Indeedで応募者数を増やす書き方のポイントについては、こちらのコラムでご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

まとめ
今回はIndeedの基本情報と、仕組み・料金・掲載方法を解説しました。Indeed活用のメリット・デメリット、注意点はご理解いただけたでしょうか?
簡単で使い勝手の良いIndeedですが、利用企業の増加によって今後は+αの工夫が必要になるといえそうです。
弊社はIndeed特別認定パートナーでもあるため、豊富な経験と実績でIndeed運用をサポートいたします。また、Indeed広告強化オプションをご利用の場合は、Indeed PLUSの対象となりより幅広い求職者へのリーチも可能です。原稿作成や運営に自信がないという方、この機会にアットカンパニーのご利用をご検討ください。
Indeed認定パートナーについては、こちらのコラムをご参照ください。

アットカンパニーのサービス内容については下記ボタンよりご覧ください。