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Indeed PLUS(インディードプラス)とは? Indeedとの違いや掲載方法などを解説

IndeedPLUSとは?掲載方法や注意点を解説!

「最近よく聞くIndeed PLUS(インディードプラス)とはどんなサービス? Indeedとなにが違うの?」このような疑問をお持ちではありませんか。Indeed PLUSとは、求人サイトであるIndeedを進化させた求人配信プラットフォームで、企業の効率的な採用活動を支援します。

本コラムでは、Indeed PLUSの特徴やIndeedとの違い、掲載方法、そして利用する際の注意点まで解説します。Indeed PLUSの利用を検討している方のご参考になれば幸いです。

Indeedとは

Indeedとは、インターネット上に公開されているさまざまな求人情報をまとめて検索できる、世界No.1求人サイトです。日本国内でももっとも訪問数の多い求人サイトとなっています。

Indeedは人材採用を行う企業にとっても非常に有力なツールです。Indeedに掲載するには、初期費用や掲載費用をかけず、無料で求人を掲載することができます。反響を高めたい場合は、有料のスポンサー求人を利用することで、より多くの求職者の目に留まりやすくなります。

また、広告費用はクリック課金形式のため、無駄なコストがかからず、効率的に採用活動を進められます。

Indeed PLUSとは

Indeed PLUSは、Indeedに新たな付加価値をもたらした求人配信プラットフォームです。

この求人配信プラットフォームを利用すると、複数の連携求人サイトに表示される可能性があります。広告費用や応募者管理をよりシンプルかつ効率的にすることで、企業の採用活動を支援します。ここでは、Indeed PLUSの特徴を4つご紹介します。

複数の連携求人サイトに表示される可能性がある

Indeed PLUSの最大の特徴のひとつは、求人情報が複数の連携求人サイトのなかから最適な求人サイトに求人が表示され、より多く 求職者に向けたアプローチが可能となります。(※1)複数の連携求人サイトはIndeed PLUS連携求人メディアネットワークと呼ばれ、今後も連携される求人サイトは増え続ける見通しです。(※2)

Indeed PLUS連携求人メディアネットワーク(2024年10月時点)

  • Indeed:日本国内でもっとも訪問数の多い求人サイトへリーチ 
  • リクナビNEXT:幅広い年齢層・職種の転職希望の求職者へリーチ
  • タウンワーク:生活圏内で働きたいあらゆる属性の求職者へリーチ
  • とらばーゆ:事務・医療・販売・サービス職などで働きたい女性の求職者へリーチ
  • はたらいく:社内や地域とのつながりを大切にじっくりと働きたい求職者へリーチ
  • フロム・エーナビ:10〜20代の若年層を中心に幅広い年齢層・属性の求職者へリーチ
  • リクナビ派遣:派遣希望の有職者から潜在的な派遣ユーザーへリーチ

※1) Indeed PLUS連携求人サイトのうち、求人内容・特性や閲覧・応募状況等に照らしてIndeedがもっとも当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。

※2)Indeed PLUS 連携求人サイトは随時追加予定です。掲載対象となる連携求人サイトの種類や掲載可能時期は変更する可能性があります。

Indeed PLUSを利用することで、連携求人サイトに求人を掲載できるため、求人サイト利用者の最大約7割(※3)にリーチすることが可能です。また、従来のように各求人サイトごとに求人票を作成したり、掲載手続きを行う手間を省き、時間と労力を大幅に削減します。

※3) 出典:株式会社ヴァリューズ シェア調査 2024年6月 (日本国内の主要求人サイトを1年に2日以上利用しているユーザーのうち、 Indeed・タウンワーク・とらばーゆ・はたらいく・フロム・エーナビ・リクナビNEXT・リクナビ派遣を利用しているユーザーの割合。人材紹介等を除いた約60サイトを競合求人サイトとし、PC・スマートフォン間重複加味せず集計)

広告予算や応募者情報の一元管理が可能

Indeed PLUSを利用することで、企業は複数の連携求人サイトに情報を掲載しつつ、広告予算やすべての応募者データをIndeedの管理画面でまとめて管理できます。これにより、各求人サイトごとの応募データを収集したり、分析したりする手間が省けます。

また、応募者情報が統一された形式で届くため、簡単に比較や評価ができるようになり、採用担当者の手間を大きく削減することが可能です。その結果、企業は本来の採用戦略に集中し、効果的な人材獲得に注力できるでしょう。

広告予算や広告出稿はいつでも自由に設定可能

Indeed PLUSでは、広告予算や広告の出稿タイミングを自由に設定できるため、企業の採用ニーズに応じた柔軟な運用が可能です。たとえば、採用が急務となる時期には予算を増やして出稿を強化し、一方で採用が落ち着いている時期には出稿を止めたり、広告費用を抑えたりできます。

これらは、Indeedの広告管理画面上でリアルタイムに設定できるため、企業側は自由度が高く、フレキシブルに採用活動を進めることが可能です。

広告予算はクリックされた分だけ消費される

Indeed PLUSでは、クリック課金型の料金体系を採用しています。この仕組みでは、求人広告が求職者にクリックされた場合にのみ広告予算が消費されるため、無駄な費用が発生することを抑えることができます。とくに採用コストを効率的に管理したい企業にとって有効な手段といえるでしょう。

また、Indeed PLUSは精度の高いマッチングが可能なため、クリック単価が最適化され、より効果的な広告運用が期待できます。上限費用を設定しておくことで、想定以上の出費を防ぎ、計画的な採用活動を実現します。

IndeedとIndeed PLUSはなにが違うのか?

そもそも、IndeedとIndeed PLUSはどういった違いがあるのか、イメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。ここでは、IndeedとIndeed PLUSの具体的な違いを解説します。

Indeed PLUSはIndeedの機能のひとつ

Indeed PLUSは、Indeedが提供する基本サービスを拡張した機能のひとつで、より高度な求人配信プラットフォームです。通常のIndeedはあくまで求人サイトですが、Indeed PLUSは複数の連携求人メディアに求人情報が掲載される求人配信プラットフォームです。

これにより、Indeed PLUS連携求人メディアネットワークへの露出が増える可能性があります。すなわちIndeedをベースとして、より多くの求職者にリーチし、応募者管理の効率化を実現するのがIndeed PLUSです。

Indeed PLUSは有料掲載のみ

Indeed PLUSを利用するには、あくまでも有料掲載が前提です。通常のIndeedでは費用をかけずに無料で求人を掲載することもできますが、Indeed PLUSの場合は有料のスポンサー求人に限定されています。

企業はIndeedに広告予算をかけることで、より多くの人材にリーチし、求人情報の表示回数や応募数を増やすことが可能です。また、先にも触れたとおりIndeed PLUSを利用することで、Indeed PLUS連携求人メディアネットワークへの露出が増えることも特長です。

Indeed PLUSの利用方法

ここまで解説したとおり、Indeed PLUSの革新的な仕組みによって、従来の採用手法のあり方が大きく変わっていくと予想されます。

それでは、企業がIndeed PLUSを利用するには、どのようにしたらよいのでしょうか? ここでは、Indeed PLUSの利用方法をご紹介します。

Indeedの直接投稿を利用する

Indeed PLUSを利用する方法のひとつめの方法は、Indeedのプラットフォーム上で求人情報を直接投稿することです。この方法では、企業がIndeedの管理画面を使って求人票を作成し、その情報を有料オプションとして配信します。

利用手順はシンプルで、Indeedの管理画面から広告予算を設定し、企業情報と求人項目すべて入力することでIndeed PLUSに連携されます。Indeed PLUSに連携された求人は、管理画面上で「Indeed PLUS」のマークが表示されます。

すでにIndeedを利用していれば特別な準備なしでIndeed PLUSを利用できるため、その手軽さは大きな魅力といえるでしょう。とくに、採用が急務の場合や短期間で多くの候補者にリーチしたい場合に有効です。

Indeed PLUS連携ATS(採用管理システム)を利用する

ふたつめは、Indeed PLUS連携ATS(採用管理システム)を活用する方法です。Indeed PLUS連携ATS(採用管理システム)を導入することで、求人情報の作成から応募者管理までを一括で行えます。

この方法のメリットは、採用管理システム(ATS)がIndeed PLUSと直接連携しているため、求人情報を一度入力するだけでIndeedおよび関連する複数の求人サイトに自動で配信される点です。これにより、採用プロセスの効率が大幅に向上し、複数の媒体への掲載や応募者管理の手間を大幅に削減できます。さらに広告予算や掲載期間の指定ができるため、費用対効果の高い採用活動が可能です。

このように、Indeed PLUS連携ATS(採用管理システム)を活用することで、求人情報の配信から採用までの流れをスムーズに進めることができ、採用担当者の負担を減らし、より戦略的な採用活動が可能になるでしょう。

Indeed PLUSを利用する際の注意点

Indeed PLUSの利用にあたっては知っておくべき注意点があります。これらの注意点を理解しておくことで、企業はより効率的な採用活動を実現できます。ここでは、Indeed PLUSを利用する際に注意すべきポイントをふたつ解説します。

Indeed PLUSの掲載基準を満たす必要がある

Indeed PLUSを利用するには、求人情報の内容がIndeed PLUSの掲載基準を満たしている必要があります。Indeed PLUSの掲載基準は次のとおりです。

  • 企業情報を入力している:企業名、代表者名、代表電話番号、所在地、業種、法人番号
  • 求人票が「求人票作成ガイド」に沿って作成されている(全項目の記入を推奨)
  • Indeed の利用規約や求人掲載基準、ポリシーに則っている

また、Indeed PLUSの掲載基準と、通常のIndeedの掲載基準は異なります。万が一、Indeed PLUSの要件を満たさなかった場合でも、通常のIndeed に掲載されることがあります。

逆にいえば、Indeedに掲載されているけれど、Indeed PLUSに掲載されていない場合は、記載すべき項目が漏れていたり、掲載基準から外れている可能性があります。そのため、Indeedに求人情報を投稿する際は、求人掲載基準や求人票作成ガイドを確認しながら、一つひとつ丁寧に作成することが大切です。

参考:Indeedサポート|Indeed PLUSとは

掲載する求人サイトは選べない

Indeed PLUSを利用する場合、求人情報が掲載される連携求人サイトはIndeedによって最適な求人サイトが選定されます。したがって、企業側が自由に掲載先を選ぶことはできません。また、Indeed PLUSを利用しても、すべてのIndeed PLUS連携求人メディアネットワークに掲載されるわけではないため、募集内容によっては特定のサイトに掲載されないケースもあります。(例:リクナビNEXTに掲載されるが、とらばーゆに掲載されないなど)

Indeed PLUSは、あくまでもIndeedが最適な連携求人サイトに配信する仕組みです。したがって、Indeed PLUSを利用する際は、広範囲の求職者にリーチすることを前提に採用活動を進める必要があります。

まとめ:効率的な採用活動ならIndeed PLUSの利用がおすすめ!

Indeed PLUSを利用すると、求人情報が複数の連携求人サイトに表示される可能性があります。広告費用や応募者管理を一元的に行うことで、企業の採用活動を大幅に効率化する革新的な求人配信プラットフォームです。

従来のIndeedの機能をさらに強化し、有料オプションによる確実なリーチ拡大を可能にするIndeed PLUSは、多くの求職者にアプローチし、迅速に適切な人材を獲得するための最適なツールといえるでしょう。

とくに、採用プロセスの効率化やコスト管理が重要な企業にとって、Indeed PLUSを利用することで、求人広告媒体の選定や広告運用の手間を減らし、より戦略的な採用活動に専念できます。

採用市場内の競争がますます激化するなか、企業にとってIndeed PLUSの利用は求職者とのつながりを強化し、採用の成果を最大化するための重要なツールです。これからの採用活動を効果的に進めるために、Indeed PLUSの利用をぜひご検討ください。

また、Indeed PLUS連携ATS(採用管理システム)を利用することで、求人情報や応募者情報の一元管理を可能にし、Indeed PLUSでの採用活動がよりスムーズになります。

弊社が提供するIndeed PLUS連携ATS(採用管理システム)アットカンパニーは、Indeed PLUS連携求人メディアネットワークへの掲載により潜在層へのリーチを最大化するだけでなく、専任の「求人のプロ」が求人の作成から運用まで採用活動のステップをまるごとサポートします。

アットカンパニーの詳細につきましては、下記ボタンより資料をご覧ください。

<記事監修:高橋 洋介>

リクルートと広告代理店にて求人広告営業に従事。主に中小企業を中心としたアルバイト・中途社員の採用支援を行う。在職中にGCDFキャリアカウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント資格も取得。独立後はフリーランスとして企業の採用実務支援から、WEBマーケティング支援など幅広く活動している。

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