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Indeed代理店(運用代行)を変更するメリットと選び方のコツ

Indeed代理店を変更するメリットとは?

「Indeedの運用を代理店に任せているけれど、なかなか応募が集まらない……」「代理店の担当者との連携がうまくいかず、ストレスを感じている……」そのようなお悩みを抱えていませんか。

Indeedを活用して効率的に成果を出すためには専門的なノウハウが求められます。そのため、Indeed認定パートナーである代理店に運用を委託する企業も少なくありません。しかしながら、なかには代理店の変更を検討する企業も増えています。

本コラムでは、Indeed代理店を変更するメリットや注意点、失敗しない代理店の選び方まで解説します。

Indeed運用を代理店に任せることで生じる課題とは

Indeedの運用を代理店に任せることは、専門的な知見を取り入れて効率的に求人活動を進めるうえで有効な手段です。とくに、社内に十分なリソースやノウハウがない場合には、代理店の存在は大きな助けとなるでしょう。

しかし代理店に運用を任せたからといって、すべての企業が満足できるとは限りません。実際に企業が感じやすい主な課題を3つご紹介します。

コストが成果に見合わない

代理店に運用を委託する場合、Indeedの広告費とは別に運用手数料が発生します。一般的には広告費の15〜30%が相場とされており、決して安いとはいえません。

それにもかかわらず、「代理店に任せても応募数が増えない」「採用単価が下がらない」という結果では、コストパフォーマンスに不満を感じるのも無理はありません。とくに運用内容がブラックボックス化しており、どのような施策が実施されているか不明な場合、不信感が一層高まる原因にもなります。

求人に反映されるまでに時間がかかる

代理店を介してIndeedに求人を掲載する場合、一般的には以下の流れで進みます。

  1. 代理店が求人原稿を作成する
  2. 企業が求人を確認する
  3. 代理店が反映する

このため、求人が実際に公開されるまでにタイムラグが発生しやすいです。自社運用であれば即時に修正したり掲載したりできますが、代理店によっては数日かかるケースもあります。

スピード感が求められる採用現場においては、こうした「待ち時間」が機会損失につながることもあるため注意が必要です。

コミュニケーションがうまく取れない

採用の成果を高めるうえで、代理店との密なコミュニケーションは欠かせません。しかし、なかには「問い合わせへの返答が遅い」「同じ説明を何度も繰り返す必要がある」「提案が型どおりで柔軟性がない」など、やり取りに不満を感じる企業も少なくありません。

とくに代理店側の担当者が複数の案件を抱えている場合、1社に割ける時間が限られ、フォローが不十分になりがちです。こうした状況では、せっかく代理店に任せているにもかかわらず「かえってストレスが増える」と感じることもあるでしょう。

Indeed代理店を変更する3つのメリット

現在、Indeed運用を委託している代理店に不満や課題を感じている場合、代理店を見直すこと自体が、採用活動の再スタートにつながる可能性があります。

ここでは、Indeed代理店を変更することで得られる主なメリットを3つご紹介します。

Indeed運用の成果が改善する

代理店との成果が出ていない状態が続き、フォローも不十分であるならば、代理店変更が成果改善の一歩となるでしょう。

Indeedを運用する代理店ごとに、サポート体制や得意とする業界、運用のスタンスは大きく異なります。たとえば、「サポート体制が手厚い」「◯◯業界の採用成功事例が豊富」といったように、自社にマッチした代理店に乗り換えることで、応募数アップや採用単価の減少など成果改善が期待できるでしょう。

最新情報やノウハウを得られる

Indeedは検索アルゴリズムや掲載ルールのアップデートが頻繁に行われているため、それに対応した柔軟な運用が求められます。しかしながら、最新情報のキャッチアップが遅れていたり、旧来のやり方に固執していたりする代理店に任せていると、機会損失を招くおそれもあります。

新しい代理店に変更することで、最新の運用ノウハウやトレンドを取り入れた施策が導入可能になり、より成果につながりやすくなるでしょう。加えて、代理店によってはIndeed以外の手法(SNS連携、オウンドメディアの活用、別の求人メディアとの併用など)も提案してもらえるため、採用活動の幅が広がります。

ほかの業務に集中できる

代理店変更によって、ストレスのないスムーズなコミュニケーション体制を構築できれば、採用業務そのものの効率化にもつながります。

たとえば、「サポート範囲が限定的」「連絡後の返信が遅い」などの課題があると、それらに対応するために社内リソースが取られてしまいます。一方で、対応が丁寧で速く、戦略的な提案ができる代理店に切り替えれば、採用担当者は本来の業務(応募者対応や面接調整など)に集中でき、業務負担を大幅に軽減できるでしょう。

Indeed代理店を変更する注意点

Indeed代理店を変更することは、採用成果の改善や業務効率化につながる可能性があります。一方で、変更にともなう負担が発生するため、あらかじめ念頭に置くようにしましょう。

自社にあった代理店を再度探す必要がある

代理店の乗り換えにおいて、もっとも時間と労力がかかるのが、自社にあった新しい代理店を探すプロセスです。

Indeedでは認定パートナー制度を設けていますが、認定パートナーの数は200社以上存在します。

各社によって強みや対応領域、サポート体制が異なります。

このため、変更前の代理店に感じていた課題や不満点を明確にし、それを解消してくれる代理店かどうかをしっかり見極める必要があります。加えて、運用体制・サポート範囲・実績・料金体系などを複数社で比較することも重要です。

求人原稿を新しく作り直す必要がある

代理店を変更する際、掲載中の求人原稿はそのまま使えない可能性がある点にも注意が必要です。

一般的に、求人原稿は作成した代理店に著作権があるため、新しい代理店では新規で原稿を作成し直す必要があります。しかし、逆にいえば「求人を見直す機会」と捉えることもできます。

新しい代理店では、最新のIndeedトレンドや効果的な表現、求職者のニーズを踏まえた形で再設計を行ってくれるため、求人をいちから作り直すことで効果改善につながる可能性も高まるでしょう。

自社にあったIndeed代理店をみつけるポイント

Indeed代理店の変更や新規契約を検討する際、どの代理店を選ぶかは採用成果を大きく左右する重要な分岐点です。単に「有名だから」「運用費が安いから」という理由だけで選ぶと、再びミスマッチに陥る可能性もあります。

ここでは、代理店選定時にチェックすべき5つのポイントをご紹介します。

運用費はいくらかかるか

まず確認すべきは運用費の体系と内訳です。Indeed広告そのものの掲載費とは別に、代理店には通常「運用手数料」が発生します。多くの代理店では、広告費の15〜30%程度を手数料として設定していますが、金額だけでなく、その料金に見合ったサービスが提供されているかを確認することが重要です。

また、「初期費用が発生するか」「成果報酬型のプランがあるか」などもあらかじめ確認しておくと、想定以上にコストがかさむことや、後々のトラブルを防ぐことにもつながります。

業界に対する知識や専門性があるか

代理店の得意領域や業界経験も、選定における重要な判断材料です。たとえば、飲食業や製造業、医療福祉など、採用市場や求職者ニーズが異なる業界では、求人原稿の打ち出し方や訴求ポイントも大きく変わってきます。

過去に自社と同業種・同エリアでの運用実績があるか、どのような改善事例があるかなど、具体的な運用事例を確認することが、代理店の専門性を見極める鍵となるでしょう。

定例ミーティングはあるか

代理店と良好な関係を築き、継続的な改善を図っていくうえで欠かせないのが「定例ミーティング」です。定例の打ち合わせがあるかどうか、またその頻度や形式(隔週/月1、対面/オンラインなど)を事前に確認しておきましょう。

とくに、定例ミーティングがない、またはレポートによる実績報告のみで双方向の議論がない代理店では、運用が受け身になりがちです。一方、効果検証と改善提案を継続的に行ってくれる代理店は、パートナーとして心強い存在になるでしょう。

ストレスなく連絡が取れる体制があるか

先述の定例ミーティングにも関連しますが、担当者とのコミュニケーションのしやすさも重要です。日々忙しい採用担当者によって、日常的に使い慣れた連絡手段(電話・メール・LINEなど)は異なります。

しかしながら、代理店側で連絡手段が固定される場合、やりとりにストレスを感じる場面が出てくるかもしれません。

たとえば「担当者と直接話したいのに代表窓口しかない」「急ぎの確認をしたいのにメールのみの対応」といったケースでは、タイムロスが発生しやすくなります。

一方で、担当者の直通番号がある、LINEで気軽にやりとりできる、返信が早いなど、柔軟で相手に合わせた対応をしてくれる代理店は、安心して任せられる存在といえるでしょう。

どのようなサポートをしてくれるか

代理店ごとに提供しているサポート内容や対応範囲は大きく異なります。とくに以下のような業務に対応しているかをチェックしましょう。

  • 原稿の作成・修正
  • 掲載後のクリック単価調整や予算管理
  • 応募状況のレポート提供
  • 定期的な効果改善(求人の見直し)
  • 採用・選考の課題抽出
  • 他媒体との併用戦略の提案

たとえば、採用活動全体の設計までサポートするコンサルティング型の代理店もあれば、広告運用に特化したWEB広告型の代理店もあります。自社の課題に応じた支援が受けられるかどうかが、代理店選びの最終判断のポイントです。

代理店を使わずに自社運用するメリット

Indeedの運用を代理店に依頼するのが一般的になりつつある一方で、あえて自社で直接運用する「自社運用」を選ぶ企業も増えています。もちろん専門知識や運用体制の構築は必要ですが、代理店を介さないことで得られるメリットも見過ごせません。

この章では、Indeedを自社で運用する主なメリットを3つご紹介します。

外注コストがかからない

もっとも大きなメリットは、運用手数料が不要になることです。

たとえば、広告費20%を運用手数料と設定している代理店に30万円を支払った場合、6万円が手数料として差し引かれ、実際にIndeed広告出稿に使われるのは24万円になります。

一方で、自社運用であれば30万円全額をIndeedの広告費に投入できるため、単純に考えても露出やクリックの機会が増え、コスト効率が向上します。1円でも多く広告費に充てたい場合は、自社運用がおすすめです。

求人の掲載・停止をいつでもすぐに行える

自社運用のもうひとつの強みは、掲載スピードと柔軟な対応力です。

代理店に委託する場合、原稿作成や修正の際に、その都度代理店とのやりとりが発生するため、どうしてもタイムラグが生じます。たとえば「人が急に辞めたので今すぐ求人を出したい」「応募が殺到しているので一時的に掲載を止めたい」といった場面で、代理店の営業時間外や担当者不在だと、即時対応が難しくなります。

対して自社運用であれば、自社の判断とタイミングで即時に掲載・停止をコントロールできるため、採用活動のスピード感が格段に高まります。

社内にノウハウが蓄積される

自社運用を続けることで、採用担当者自身が運用スキルやデータ分析力を身につける機会が増えます。こうしたノウハウは社内の貴重な資産となるでしょう。

とくにIndeedで成果を生むためには、求人を掲載して終わりではなく、PDCA(計画・実行・検証・改善)サイクルを速く的確に回せるかがポイントです。自社で効果検証を繰り返すことで、「どういうタイトルが効果的か」「クリック単価はどの程度が適正か」など、実践的な知見が社内に蓄積されていきます。

将来的に他媒体への応用や、採用戦略全体の設計にも活かせるようになる点は、自社運用の大きな資産となるでしょう。

Indeed自社運用には採用管理システム(ATS)の活用がおすすめ

自社でIndeedを運用する場合、求人作成・応募管理・効果分析といった業務をすべて社内で担う必要があります。これを人力だけで対応するのは現実的に困難であり、とくに採用担当者が他業務と兼任している場合、負担はさらに増加します。

こうした状況を解決する手段として、採用管理システム(ATS)の導入が有効です。

採用管理システム(ATS)とは

採用管理システム=ATS(Applicant Tracking System)は、求人情報の作成から応募者管理、面接調整、内定通知までの採用業務を一元管理できるシステムのことです。

具体的には次のような機能を備えており、採用の手間を大きく削減してくれます。

  • 求人ページの作成・掲載
  • 応募者データの自動取り込み
  • 応募状況や選考フローの管理
  • 応募者とのチャット・面接スケジュール管理
  • レポート機能による効果測定

このように採用管理システム(ATS)を活用すれば、業務の属人化を防ぎつつ、スピーディーで戦略的な採用活動が可能になります。とくにIndeed連携の採用管理システム(ATS)であれば、掲載内容の最適化や即時反映といった点でも優位性があります。

Indeed連携が可能な採用管理システム(ATS)「アットカンパニー」とは

「アットカンパニー」は、求人広告業界で45年の実績を持つ株式会社大新社が提供する、プロによる運用サポート付きの採用管理システム(ATS)です。

ほかの採用管理システム(ATS)と異なる点としては、Indeed認定パートナーとしての専門知識を持つ”求人のプロ”が専任でサポートしてくれる点です。

主な特長は以下のとおりです。

  • 採用ページの構築・運用を「丸投げ」で依頼可能:忙しい採用担当者でも、専任スタッフが原稿作成・更新・改善まで対応してくれるため、最小限の負担で効果的な運用が可能です。
  • Indeed連携で応募獲得に強み:Indeedでの応募獲得に豊富な実績があり、掲載後の運用支援・改善も任せられるため、はじめての自社運用でも安心です。
  • 面談・電話・チャットなどによる継続サポート体制:導入後の初期設定から効果改善まで、人を介した丁寧なフォローが受けられます。
  • 必要な機能をフル搭載:採用ホームページ制作、求人配信、応募者管理、WEB面接、チャット対応など、自社運用に必要なあらゆる機能を網羅しています。
  • Indeed PLUSに対応:Indeed広告オプションを利用することで、Indeed PLUS連携求人メディアのなかから最適な求人サイトに求人が表示され、より多くの求職者に向けたアプローチが可能となります。

Indeed自社運用の不安や手間を解消しつつ、代理店に依存しない内製型の採用体制を築きたい企業にとって、アットカンパニーは最適な選択肢といえるでしょう。

まとめ:Indeed代理店選びは慎重に進めましょう

Indeedの運用成果は、パートナーである代理店の選び方ひとつで大きく変わります。今の代理店に不満がある場合は、代理店を変更することで状況が好転する可能性は十分にあるでしょう。

一方で、数ある代理店のなかから、自社との相性を見極めることは容易ではありません。また、外注に頼らず自社で運用する場合でも、運用ノウハウや時間的な負担も生じます。

そうした不安を解消しながら、効果的な自社運用を実現したい場合には、採用管理システム「アットカンパニー」の導入がおすすめです。求人のプロが伴走してくれるため、自社運用でも安心して成果を追求できます。

理想の採用活動を目指すには、自社の課題やリソースに合った運用体制を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。「アットカンパニー」の詳しいサービス内容については、下記ボタンよりご確認ください。

<記事監修:高橋 洋介>

リクルートと広告代理店にて求人広告営業に従事。主に中小企業を中心としたアルバイト・中途社員の採用支援を行う。在職中にGCDFキャリアカウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント資格も取得。独立後はフリーランスとして企業の採用実務支援から、WEBマーケティング支援など幅広く活動している。

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